第19回 媒介の相談先として信頼できる相手の見極め方

媒介の相談先として信頼できる相手の見極め方 法令と制度理解

「媒介にあたるか判断が難しい」「自社でやるのは不安」——そんな時こそ、専門の相談先が必要です。ただし、任せる相手を誤ると、逆にリスクを背負うことになりかねません。

この記事では、住宅ローン媒介に関する相談先を選ぶ際にチェックすべきポイントや、信頼できる業者の見極め方を紹介します。

相談窓口で話す不動産担当者

まずは「貸金業登録」の有無を確認

貸金業登録票のイメージ画像

媒介業務を担うには、貸金業法に基づく登録が必要です。

信頼できる業者かどうかを判断する第一歩は、「正式な登録番号」があるかの確認です。

過去の対応実績と専門性も重要

業務実績が掲載されたWebサイトの例

住宅ローンに関する経験や、これまでのサポート実績が豊富な会社ほど、トラブル時の対応力も高くなります。

金融機関とのパイプや、審査に強いノウハウを持っているかも確認しましょう。

契約条件・報酬体系の透明性をチェック

契約書を確認する様子

「無料」とうたっていても、後から費用が発生するケースもあります。

事前に契約内容を明文化してくれる会社、報酬体系が明確な会社を選びましょう。

まとめ:任せて安心なパートナーを見極めよう

握手を交わすパートナー企業と不動産会社

媒介の相談や依頼を行う際は、「貸金業登録がある」「実績がある」「条件が明確」な3点を軸に判断しましょう。

信頼できるパートナーと連携すれば、自社の法令順守と顧客満足の両立が可能になります。

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