第22回 媒介を避けるための専門業者との連携手順

媒介を避けるための専門業者との連携手順 業務対策と連携

住宅ローンの媒介リスクを減らす最も確実な方法、それは“専門家と連携する”こと。とはいえ、連携の仕方を間違えると、かえってトラブルの元になります。正しいステップで安全に委ねましょう。

この記事では、媒介を避けるための専門業者との連携の手順と注意点を、実務目線で詳しく解説します。

不動産会社と専門業者が打ち合わせをしている写真

ステップ1:業務委託範囲を明確にする

契約書面を交わす様子

まず、ローン対応のどの範囲を専門業者に任せるのか、事前に明文化することが大切です。

「紹介のみ」「審査サポート込み」など、業務範囲があいまいなまま進めるのは避けましょう。

ステップ2:顧客への説明と合意をしっかりと

顧客へサービス内容を説明する様子

顧客に対して、「住宅ローンの詳細サポートは専門の提携先が担当する」ことをしっかり説明しましょう。

信頼感を高めるうえでも、事前の同意取得は欠かせません。

ステップ3:連携の流れを社内マニュアル化する

社内連携フローの図解マニュアル

「住宅ローン相談があったら誰にパスするか」「どの書類を預けるのか」といった社内の連携ルールを標準化しましょう。

誰が担当しても同じ品質で対応できる体制が理想です。

まとめ:安心・合法な対応は連携で実現する

安心して連携できるチームの写真

媒介行為を避けるには、「自社で全部やる」から「プロと連携して任せる」体制への移行が鍵です。

顧客にも会社にも安心な仕組みづくりを、今すぐはじめましょう。

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